ノカンゾウとヤブカンゾウ ヘメロカリス原種系 6月中旬下旬撮影

2018.06.27 Wednesday

先日、ヘメロカリス「姫キスゲ」を載せたとき
原種系のヘメロカリスとして名を出しつつまだ撮影できてないとしてた
ノカンゾウとヤブカンゾウが撮れました。

 

 

ノカンゾウ(野萱草)玉川上水沿いに咲いてました。

 

 

ノカンゾウ(野萱草)」

 

ユリ科 ワスレグサ属(ヘメロカリス属)
※ワスレグサ科で分類される場合もあるようです。
開花期…6〜8月

 

 

ノカンゾウ(野萱草)の花 玉川上水 川岸に咲くユリに似たヘメロカリス(原種系)

 

 

6月下旬に玉川上水沿いの緑道で撮った野萱草です。
どこか山奥でないと咲いてない種かと思ってましたが、
上水沿いの広範囲にわたって自生してました。
野原や川岸の少し湿ったところに咲くとのことですので、
ここは条件にあってるのでしょう。

 

 

ノカンゾウ(野萱草)の花 玉川上水の川岸に群生 ユリに似た原種系ヘメロカリス

 

 

ヘメロカリス共通の特性は、
朝咲いて、夜にはしぼんでしまう「一日花」ということ。
ヘメロカリス系にはすでに萎んだ花が長く残り目立ってしまうのが残念なタイプもありますが、
ここのこの日のノカンゾウは咲いた花の割合の方が多く、梅雨の晴れ間に陽を浴びてイキイキとしてました。

 

花色は和風にくすんだ色で、オレンジ系でも鮮やかではないのですが、
花弁にうっすらついた茶褐色のグラデーションになった筋模様が利いていて、
なかなかの味のある美しさでした。

 

 

 

ヤブカンゾウ(藪萱草)ちぢれた花弁、ふやけたような枯れたような、くすんだオレンジ色の花
 


ヤブカンゾウ(藪萱草)」

 

ノカンゾウとは同属で、こちらは八重咲き種ということになるヤブカンゾウ。

 

こちらの方が撮影日は6月中旬で先。
住宅街の2箇所で撮影した2枚です。

希少種かと思ってたこちらも、結構庭でよく咲いてるらしいです。

 

初めて実物を見た感想は_

だいぶ地味で、花弁もフリルとは言えず…枯れて縮んでるのか_なんかビミョー…な感じでした。
ノカンゾウとそっくりな花がそのままふやけて縮んでくすんだような_
いや言い過ぎましたゴメン!ヤブカンゾウ。


でも実物は写真より色がくすんで見えて、ユリほど花の大きさもなく、
最初に見たこれは2輪しか咲いてなかったし、ヤブカンゾウと知らなければ遠目に見て枯れてるようにしか見えない感じでしたね。
発見の感動はありましたが。

 

先に検索画像で見てたので、期待値とのギャップもあってやや残念な第一印象でした。

 


でも同じ日、約10分後に別のヤブカンゾウに遭遇。

 

 

ヤブカンゾウ(藪萱草)八重咲き 6月に咲くユリに似た原種系ヘメロカリス

 


縮れ方が微妙に違って、実物の印象としてはこちらの方が「綺麗」と感じました。

 

〜いやいや、ちょっとくさしてしまいましたが_

あらためて写真で見るとどちらも十分キレイですよ。良かったですよヤブカンゾウ!


光が良い時にまた撮ってみたいと思ってたのですが_
次の週にはもう全然見かけなかったので、
開花期が短いのかもしれません。
15時頃だったので、一日花として旬の時間帯も過ぎてたかもですね。


そういう意味でやっぱり貴重な_希少価値のある花なのかもしれません。

 

 

葉はほぼ同じで見分けがつかず、同時期に咲く同属の花、
「ノカンゾウ」と「ヤブカンゾウ」。
兄弟だけど、それぞれの魅力と個性の違いがしっかりある_みたいな、

ちょっとユリに似ている花_2種、でした。