ブックデザイン 池上彰の学べるニュース 5 東日本大震災と福島原発問題

2017.08.17 Thursday

シリーズ第5弾は臨時特別号、「東日本大震災と福島原発問題」です。

 

 

池上彰の学べるニュース5 装幀デザイン 写真

 

 

2011年3月11日の東日本大震災、その後の福島原発問題でまだ混乱した状況のなか、

「正しい情報を」ということで、すぐ番組で緊急特集が組まれました。

書籍も早急にということで、初版刊行されたのが5月10日。

早さ優先ということで、いつものイラストは依頼せず、デザイナーでなんとか進めるようにとの指令。

内容も専門家の先生の話も入るということで、新しいレイアウトパターンを考えないとなりませんでした。

 

 

6〜8月の花 アザミ(薊) 綿毛 アメリカオニアザミ

2017.08.10 Thursday

花の写真を載せるなら、種類もやはり勉強せねばと思い

始めた「季節の花写真」。

似た花も多いし、調べるのはなかなか時間がかかるのですが、

知らなかった名がわかり、違いがわかるのは、

「新しく知る喜び」を味わえて愉しいです。

 

 

個性的な外来種が続いたので、

次は日本の花にしたいなと思ったのですが、

街の近所で見かけるものは外国系の園芸種がほとんど。

 

「アザミ」は日本イメージで、撮影もできていたので、次に選んだのですが_

これにも外来種があったようです。。

 

 

アザミ(菊科 薊属)は相当種類が多く、分類も素人にはかなり難しいようです。

「野薊(のあざみ)」は日本固有種のようですが…。

 

5月に帰省先で初めて撮ったアザミはノアザミっぽいですが、

わかりませんね。

ノアザミは春咲きのアザミで、それ以外は夏から秋という情報もありましたが。

5月に撮ったのは田舎の川沿いだったので、日本のもの…であって欲しい_というのが希望的観測。

 

 

その後東京でもアザミ系の植物を発見。

今まで生きてきて気づかなかったけど、住宅街でもけっこう空地などに雑草的に生えています。

 

 

薊(アメリカオニアザミ)トゲトゲの葉

 

ギョッとしました?

 

↑これは6月の下旬に撮ったもの。

私の身長くらいの高さがあり、葉がかなり尖ってて、だいぶ荒々しいな_

 

とは思いましたが、

まだ何にも知らないので、

ハードボイルド系のアザミだな… 白い綿毛の趣が面白いな と思いました。

 

実はアザミがタンポポみたいな綿毛の種をつけるとかも全然知らなかったので、

単に新しいものを見つけた感動で撮った感じです。

 

そして8月上旬に同じ場所で撮ったのが以下です。

綿毛の様子がふわふわと柔らかそうできれいだなと。

↓純粋な感動で撮りました。

 

 

薊(アメリカオニアザミ)綿毛

 

薊(アメリカオニアザミ)綿毛

 

写真的には良く撮れたと思うのですが…

 

これを日本のアザミと見るか、そうでないという知識を得て見るかでは、

なんか見方が変わってしまうのが不思議というか、残念というか…。

 

薊(アメリカオニアザミ)綿毛

 

 

まあ、このときは綺麗だ_と思っている撮影者の心情が映っているととらえてください。

 

 

薊(アメリカオニアザミ)綿毛

 

 

少し離れた別の場所にもあり撮影しました。

それもフェンスで囲われて入れない空地に生えてました。

 

なぜそういう場所に多いのか_

 

それは繁殖力が強い、駆除対象の外来植物だから_ だったようです。

 

たぶんこれは

 

「アメリカオニアザミ(セイヨウオニアザミ)」

という名前だと思います。

 

 

2017.7 〜 8 金魚の赤ちゃん 2 涙のお別れ

2017.08.08 Tuesday

2月上旬に生まれた金魚の赤ちゃん…。

 

6ヶ月後の現時点で_

 

たった一匹…になってしまいました。。。

 

 

 

2月下旬に紹介したときは少なくとも百匹はいたでしょう。

 

それからちょっとずつちょっとずつ減り、

 

でもそれは、自然淘汰という感じの減少だったのです。

 

 

7月某日までは…

 

 

 

 

これを撮ったのは7月中旬でした。

 

そろそろチビ金たちの成長報告をせねばと、

掃除ついでに透明容器に移して撮影。

 

孵化5ヶ月ちょっとのこの時点で全10匹。元気に生きてました。

 

 

金魚の稚魚

 

 

これは一番大きい2匹。

写真的にかなり大きく見えますが、実際はまだ体長2cm強ぐらいです。

 

 

 

 

 

個体差が激しいですが、皆産卵日は同日の兄弟です。

 

識別愛称として、大きい2匹を「兄金」、

その次に大きい白いのを「白金」と名付けました。

 

あとの7匹は全部体長10〜12ミリ程度のまだまだ見た目赤ちゃん。

 

 

 

 

その7匹の中に一匹だけ黒いのがいて、

そいつを「チビ黒」としました。

 

目がくりっと目立ち、

特別かわいらしく感じていたものです。

 

 

黒い金魚の赤ちゃん

 

 

大きい2匹の兄金と、

白い白金、

黒いチビ黒。

 

特に記憶に残る個性派でした。

 

 

金魚の赤ちゃん

 

 

これはフラッシュ撮影したその他の一匹。

 

区別がつかない「チビ金」たちも…

 

撮影した10匹皆、より愛着も増し、

 

大切に育てなければと、あらためて思ったものです。

 

 

 

…しかし…

 

このあと一気に8匹いなくなってしまいます。


 

金魚の稚魚

 

 

 

その理由は、

あまりいいものではありませんので_

 

ナイーブな心の方は、続きは読まないでください…

 

 

「あー 金魚の話ね。 長い! どうでもいい!」

 

という方もここまでで。

 

 

 

まあ_思いの外、減少が多かったのと… 人生予想外のこともある ということです。

 

 

 

ブックデザイン 池上彰の学べるニュース 4

2017.08.04 Friday

少し間が空きましたが、シリーズの続きです。

 

 (※シリーズ紹介の初回記事)

 

 

第4弾は、「社会人の基礎知識&一般常識編」。

 

 

池上彰の学べるニュース4 装幀デザイン 写真

 

 

2弾、3弾とカバー下部に、大きく円形に入れたナンバリング数字をデザインしてましたが、

4弾は写真と文字都合からどうしても入らず断念。

 

まあ、コミックや小説の全何巻という続き物ではなく、

シリーズといっても単行本としてはそれぞれ独立してるので、必ずという義務は無し。

単にデザイン上の問題だったので「入れば入れる」という事にしました。

(無理に小さく入れるとかえって変なので)

 

あと、読者的に言われなければ気づかない系のことは_

 

7月の花 ランタナ(七変化)Lantana 2

2017.07.31 Monday

白とピンクのランタナ 夕暮れ

 

前回初めてランタナを発見してから、

割とすぐに別の場所でも見つけました。

 

市役所の入口で

壁面に吊り下がっている植物をふと見ると

そこにいろんな色で咲いてました。

 

黄色のランタナ 夕暮れ

 

オレンジのランタナ 夕暮れ

 

 

夕暮れ、

日没直後の「マジックアワー」と呼ばれる時間帯に撮影。

 

平日人の出入りがあるときはさすがに撮りづらいので、後日出直し、

休日人のいないときにこそっと撮影。

 

白とピンクのランタナ 夕暮れ

 

だいぶ薄暗い閉まったお役所の前で、なにやら撮影している方が

かえって怪しいか……。

 

いや_客観的な自分の姿というのを想像すると、

恥ずかしくて撮影なんかできないし、

ブログ活動も無理です。。。

 

 

_生きていくのは恥をさらすことだ_

 

みんなそれでも生きてるし、それぞれ同様に恥さらし。

 

温泉でみんな裸

 

…と思って恥を振り払い…

 

自然に。

 

 

黄色のランタナ 夕暮れ

 

オレンジのランタナ 夕暮れ

 

 

黄色や橙のランタナは、

別名の「紅黄花(コウオウカ)」という名が似合いますね。

 

 

ランタナって、

葉っぱが外来種的なアクのある雰囲気を持っているので、

葉が勢いづいて生い茂ってると、

可愛らしさが消える気がします。

 

小さく限定的に扱った方が、

花の美しさが活きるタイプですね。

 

壁面に限定的にレイアウトするのは、

デザイン的にはうまい見せ方だと思います。

 

 

白いランタナ 夕暮れ

 

白がやはり可憐で一番好きですが。

 

 

ランタナ_いろんな顔を持つ、不思議な花です。

 

 

「ランタナ」撮影:2017年7月下旬。東京都にて。

TV情報 達人達 日野原重明×篠田桃紅

2017.07.28 Friday

今日の深夜0時からNHK Eテレで再びアンコール放送があるようですので、オススメです。


私は先週の放送(再放送)で初めて観たのですが、予想外の対談で結構なインパクトでした。

今月18日に医師の日野原重明さんが105歳で亡くなられたのを受けてのアンコール放送なので、

観た方も多いかと思いますが、もし観てない方はこの機会にいかがかなと。

 

個人的には、篠田桃紅さんの自由人ぶりがプチ衝撃で、

その予想外の会話で対比される人物像が、

まさに対談番組ならではの面白さを際立たせています。

 

初回は2016年1月放送のもので、日野原さんが104歳、篠田さんが103歳の時の映像です。

 

 

 

「SWITCHインタビュー 達人達」番組HPより引用

 


ちなみにこのHPで「29日土曜」と見て、今週ずっと土曜夜放送かと思ってました。。

新聞番組表見て再度サイト見てもしばらく理解できなかった私です。。

(^_^;)

 

_この続きは私の勝手な感想ですので、観る前に知りたくない方は視聴後にどうぞ。

らくがき ブログ開設一周年

2017.07.25 Tuesday

 

 

最初のUpから一年経ったようです。

 

 

 

いつも観ていただき、ありがとうございます。

 

 


こんな変わり種ですが、最近観てくれる方が広がってきた気もします。

 

励みにしつつ、マイペースで気ままに続けます。

 

 

 

こんなとこですが、

また気が向いたときにでもふと訪ねてください。

 

 

(らくがきイラストは例によって蔵出しです)

 

 

2017年7月25日 デザイナー・村橋雅之

 

 

 

7月の花 ランタナ(七変化)Lantana

2017.07.24 Monday

白いランタナ 四角い蕾

 

えっ!? 道ばたで最初発見した時、思わず二度見。

こんな不思議な形態の花、初めて見ました。

 

四角い蕾? 小さな独特の形の花がたくさん集って一つの花を形成している。

 

白いランタナ 四角い蕾

 

 

なんか「不思議ちゃん少女」を観るような…

 

おじさんが撮るのが恥ずかしいくらいのかわいさ…。

 

 

「ランタナ」というそうです。

 

熊葛(くまつづら)科。原産地は熱帯アメリカ。

同じ茎から 微妙に違った色の花を咲かせるようで_

 

白とピンクのランタナ 可愛い

 

和名「七変化(しちへんげ)とのこと。

 

なるほど。

紅黄花(コウオウカ)という別名もあるようです。

いろんなバリエーションがあるようで、検索すると色んなパターンが発見できます。

 

白とピンクのランタナ 可愛い

 

白とピンクのランタナ 可愛い

 

 

しかし身近に園芸種としてこんな花が咲いていたとは_。

 

…花って意識していると、街でもどこでも色々咲いてるのに気づきますが、

意識しないと、目に入ってもまったく観てない、記憶がないものなんですね。

この花は特徴あるので、一度見たら見たことぐらい記憶に残りそうですが_

たぶん_人生でこのときが初めて見た種の花。

 

 

白いランタナ 四角い蕾

 

 

上の中心が黄色の白花弁ランタナを、数日後ふたたび撮影したのが下写真。
 

 

 

 

もう別の顔に七変化してますね。

 

 

白とピンクのランタナ 四角い蕾

 

晴天酷暑の日差しの中、その隣で柵そばに咲いてたものは_

 

白とピンクのランタナ 四角い蕾

 

こんな感じ。こちらはあまり変わらず。

 

少し成長して勢いづいてますが、咲き始めの「可憐さ」はもうなくなってきてますね。

 

白とピンクのランタナ 四角い蕾

 

 

Wikipedia情報によると、どうも「世界の侵略的外来種ワースト100」というやつにも入ってる繁殖力の強い種みたいです。

 

ひとつふたつだと可愛いですが、

群生してるとたしかに不気味かも。。。

 

ちなみに一週間過ぎて同じ場所で見たら、

たくさん開花してましたが、やはりたくさんあるとやや毒々しさも感じて、

初見で感じた感動はもうありませんでした。

 

〜女性_ に例えるのは_ 良くないッスね。もうやめときましょうか。

 

 

 

とにかく名前もわかったのでこれで覚えました。

長く咲くようで、変化も色々みたいなので、

また別の良いのが撮れたら、今後も載せていきたいです。

 

 

 

「ランタナ」撮影:2017年7月中旬。東京都にて。

TV情報 ヨーコさんの言葉

2017.07.21 Friday

たまに深夜、ヨーコさんに会います。

 

 

彼女の言葉は、心に沁み入ります。

 

 

 

 

NHKオンラインHP「ヨーコさんの“言葉”」より引用

 

「ヨーコさんの言葉」動画:NHK「どーがレージ」

 

 

 

丁度今夜放送日なので、ご紹介。

 

 

ブックデザイン イラストエッセイ 西村玲子の本

2017.07.20 Thursday

過去のシリーズ本紹介は一旦区切って、新刊紹介です。

 

 

イラストレーターでエッセイストの西村玲子先生の7月新刊、

『玲子さんの シニアというエレガンス』のデザインを担当しました。

 

 

西村玲子の本 シニアというエレガンス 装丁

 

 

シニア世代としての自然体の暮らしや日々の想い・ファッションについて書かれたエッセイです。

 

ほとんどの頁に素敵な絵が入っているので、ファッションイラストの画集として買っても良いと思います。

 

 

西村玲子の本 シニアというエレガンス 装幀写真

 

 

西村玲子の本 シニアというエレガンス 装幀写真

 

 

ほんとに素敵な絵です。


「おしゃれ」の代名詞として、多くの読者の方から支持されてきたその絵、

その文と共に引き込まれるその世界観。

40年を超える執筆活動で、200冊近くの著書があるのは、

幅広い層から常に新しい憧れを受けてきたということでしょう。

 

味わい深い上に涼やかな上品さがあり、僭越ですが世代を感じない若さ・新鮮さを感じます。

「センス」って、なかなか努力だけでは身に付かないもので、

「おしゃれな絵」なんて、描けない人にはどうマネしても描けないものなんですよね。。

 

ファッションの世界も、その時代と共に移ろい進化していくものですが、

その時代のごとの空気を、その感性で敏感に感じ取ってこられたのだなと感じました。

 

 

 

上がカバー表4(本の裏側)。

下は表紙(カバーを取った本体。一色刷り)

 

 

カバーソデにも絵を入れています。

 

 

以下、本文。

本文もフルカラーで、全頁レイアウト担当しています。

 

 

 

 

 

 

ブックデザイン 池上彰の学べるニュース 3

2017.07.18 Tuesday

シリーズ第3弾は、「国際問題・外交編」です。

 

池上彰の学べるニュース3 装幀デザイン 写真

 

 

 

 

 

 

シリーズ本文中の「見出し」ですが、

疑問形の?顔アイコン付き見出しと、感嘆符!顔アイコン付き見出しとで2種類あり、

色も赤とグレーとで分けています。

(ちなみにこのアイコンはこちらで作成したもので、山田タクヒロさん作成ではありません)

 

本文は普通は明朝体で組まれるものですが、

このシリーズでは全部ゴシック体です。

 

 

巻末の特別企画のひとつは前回と同じパターンで出演者インタビュー。

 

この3巻では、さらに特別付録として、

番組HPで募集した「視聴者の疑問」からのワードランキングと、

その疑問にショート解説で答える内容です。

(特別付録は横組で、本の後から左開きで読む形になっています)

 

 

シリーズ1〜3巻まで同じ2010年の立て続け刊行でした。

 

 

しかし「国際問題・外交問題」は、2017年現在になっても「解決した」と言えることがほとんどないですね…。

絶えず大きく変化はしていますが。

世界のバワーバランスとは関係ないレベルで、

なにか劇的な進化による「良いニュース」が聞きたいところですね。

 

_続く。

 

 

『池上彰の学べるニュース 3』

2010年12月初版|海竜社 刊(A5判並製)|ブックデザイン:村橋雅之 (他書籍スタッフはシリーズ共通です)

7月の花 アガパンサス 訂正

2017.07.14 Friday

昨日の花情報、早速訂正。

 

和名のムラサキクンシランは、漢字で書くと

紫君子蘭

で、

紫蘭系でなく、「君子蘭」の系統のようです。

 

「高貴な花」とのイメージから 「君子蘭」。

 

の紫の_ということですね。

 

だんだんと勉強していきますので。。。

 

ちなみに君子蘭は「彼岸花科」ということのようです。

 

難しい。。

 

 f(´ω`;   

 

 

7月の花 アガパンサス(African lily)

2017.07.13 Thursday

青いアガパンサス

 

「季節の花写真」というカテゴリーを増やしました。

 

「日常写真」でも花は撮ってますが、

そちらは「個人的な出来事を記事とともに載せたもの」としてくくります。

 

情報が「花紹介」だけのものは、「季節の花写真」に分けて、

“その花がいつ開花していたのか”

を紹介することに主眼をおきます。

 

なので撮影日がはっきりしているものを

「○月の花」として紹介。

場所と日付けは必ずしも掲載しませんが、

撮影日は、月の上旬・中旬・下旬で分けて記載します。

 

青いアガパンサス

 

この花は、7月上旬に近所で撮影。

 

調べると「アガパンサス」というユリ科の花でした。

…アガパンサスって、なんか覚えにくいですね。。初めて聞きました。

 

和名はムラサキクンシラン、英名はアフリカンリリー(African lily)と言うそうです。

和名もムラサキ_とシラン(紫蘭)はスッと入りますが、

クン_ってなんだろう?

なんかしっくりこない。

個人的には「アフリカンリリー」が一番イメージに近く、覚えやすいので好きですね。

 

原産地が南アフリカ。

だからこんな初夏の猛暑でも町中で元気に咲くのかな?

意識してみると、かなり街のあちこちで見られます。

たくましくも美しい。

人気者の女性の名みたいな_ということでアフリカンリリーで覚えました。

 

青いアガパンサス 美しい

 

「季節の花写真」では名前も極力調べます。

 

花って、似たものや系統で細かくバリエーションがあったりで多種多様です。

間違えやすいので、素人がブログで名を掲載するのは不安もありますが、

今はネット上でも調べられるので、

花と葉と、複数よく視て、確信のあるものはしっかり情報入れます。

 

確信の持てないのは「〜かも」という言い方か、名無しで載せます。

もし間違えたらすみません。

不明や間違いは後からでも順次訂正していきますので、ご了承ください。

 

青いアガパンサス

 

青いアガパンサスの花 アップ

 

花は開花時期が長いものも短いものもありますが、

このブログでは、撮影日で紹介します。

必ずしも最盛期がその月というものではありませんが、

撮ったときの花の状態をその証拠としてとらえてください。

 

掲載日は基本撮影月と合わせます。

例えばアジサイのような6月イメージの花を7月に紹介するのは遅いので、

先月撮ったのはまた来年紹介します。

 

花もやはり「一番旬の時」というのは実は短く、

ある日とても綺麗に感じ心に響いたので

3日後にカメラを構えたら、

もう花に勢いがなく、何も感じなくてシャッターを押せなかった

ということはあります。

 

 

「季節の花写真」で、

_あぁ、今の時期はこんな花が咲くのか_

と季節を感じていただけたら、と思います。

 

 

「アガパンサス」撮影:2017年7月上旬。東京都にて。

ブックデザイン 池上彰の学べるニュース 2

2017.07.11 Tuesday

池上彰の学べるニュース2 装幀デザイン 写真

 

シリーズ第2弾。

 

このシリーズの装丁で難しかったのは、

番組ロゴ・池上先生の写真・文字要素とすべて大きく目立たせないとならなかったこと。

 

この3要素のバランスを取りつつ融合させるのがなかなか難しく、

普通のオビ幅ではうまくいかないので、

用紙印刷の経費やデザインの個性など、全体的に考えてこういう形にしました。

カバーとオビを一緒にして(刷り込みオビ)上部を15mmカット。

表紙に地色をつけて各巻のカラーを変えることでシリーズの変化をみせる狙いです。

表紙は特色2色刷り(文字は銀色)で、グロスPP加工(光沢ビニール加工)しています。

 

よく一般には、本の外回り正面を「表紙」と言ったりしてますが、

書籍業界では、外の紙は「カバー(ジャケット)」、

その腰回りに宣伝文句を書いて巻いてある紙を「オビ」、

普通それらを外さないと見えない本体に直に付いてる厚紙部分を「表紙」と呼んでます。

表紙をカバーで覆ってるのは「保護」のためでもあるので、

そこをむき出しにするのは本来イレギュラーなのですが、

「カバーは番組宣伝もあるしロゴ最優先で。でも表紙はシンプルにオシャレにしたい」

という局側の意向とも合致したので、この形で採用されました。

 

第1弾装丁で写真とロゴの背景を「白」にしたのは、

文字の可読性を高める意味と同時に、
白バックでシンプルにすることで

書籍としての品や、報道要素の緊張感も_というのが狙いでした。

 

3巻ぐらいまではそのコンセプトでいけるだろうという計画だったのですが、

早くも2巻目で「番組の臨場感をもっと表現」という意向が来て、背景まで入れることに。

文字の可読性はどうなるんだ_と当初困惑しましたが_

やればなんとかなるもんです。

 

 

この意向は本文にも反映させています。

 

 

「は〜い! 質問です!」本文途中で文章が切れ、誰かの手が…

 

 

番組レギュラーの劇団ひとりさんが質問です。

 

「いい質問ですね〜!」という池上さんとのやりとりを

どうにかこういう形で表現してみました。

(見開きの木枠はガタガタしてるみたいですが、番組内セットの黒板を再現した結果です。こんな形だったんです)

放送の再現としては苦しいですが、まあ書籍で言うところの「まとめ」にあたります。

「いい質問ですね〜!」までを吹き出しにするのは、どうも安易すぎる気がしたので_

ハンコアイデアをひねり出したのがこだわりです。

(インクカスレとか、このハンコをらしく仕上げるのにずいぶん手をかけました…)

 

 

巻末に特別企画として「レギュラー3人の座談会を入れよう」ということで、

ここも新たに追加デザインしました。

 

 

最後の出演者紹介頁も含め、写真を多く入れることで「番組感」を出してみました。

2巻目終了。

_続く。

 

 

『池上彰の学べるニュース 2』
2010年8月初版|海竜社 刊(A5判並製)|ブックデザイン:村橋雅之|目次・導入頁イラスト:山田タクヒロ|図解イラスト:堀江篤史

 

ブックデザイン 池上彰の学べるニュース 1

2017.07.08 Saturday

池上彰の学べるニュース1 装幀デザイン 写真

 

テレビ番組の書籍化_といっても、具体的にはその内容をどう本にしているのでしょう?

テレビは動画ですが、紙の本ではそれを見せられませんから。

 

 

メディアが全く違うので、表現が変わるのはしかたないこと。

大事なのは「ニュースをより平易に、池上流にわかりやすく伝えること」なので、

そこは書籍流の表現方法をとります。

 

書籍の世界で文章を補足する説明手段として定番なのが

「図解」です。

それをイラスト入りで「よりわかりやすく見せる」のが基本。

誤解間違いが生じないよう注意しつつ、見た目も極力魅力的に、よりシンプルで品があればベター。

 

あとは本文デザイン全体で「雰囲気をそれらしく演出する」という方向です。

 

池上先生の著書で、同じ版元から先に出ていたシリーズが、

この図解で説明するタイプとして売れて成功していましたので、

基本それを踏襲する方向性で本文デザインは考えています。

 

本文は黒と暖色系の特色の2色刷りです。

 

 

これは目次。

各章で使った絵をここでも使い、楽しげな感じにしています。

 

 

章扉は、番組で使用されていた出演者のキャラクターイラストを使用。

番組内で大きな黒板をセットとして使用していたので、

そのイメージを作って番組の雰囲気を表現しました。

 

 

テレ朝から提供されたデザインに使う為の素材というのは、

この出演者のキャラクターイラストと出演者写真、番組ロゴしかありませんでしたので、背景の黒板とかは自作してます。

 

番組内で説明動画に使われてた図解表現のデザインや絵は、

制作会社の制作物ということで二次使用できないため、

書籍チームは「放送された番組の動画」と「キャラクターイラスト等提供素材数点」を土台に、

そこからどう本として作り上げるかを考えないとなりません。

(書籍チームが作ったものをベースに、池上先生とテレ朝スタッフが必要な指示・修正を加えて完成させていく形です。

立場の違うメンバーが多く関わり、作業行程も多い上にスケジュールもタイトなので、なかなか進行は大変でした)

 

 

章扉の次のページにこのパターンの見開きがきます。

ここが導入部で、大見出しとリード文で概要説明・問題提起をしながら、

テーマをワンポイントのイラストで表現することで

ビジュアル的な「引き」を作っています。

 

 

章扉とその裏の導入部、ノンブル部の配色は、

偶数章と奇数章でパターンを変えています。

単調にならぬよう変化をつけ、少しでもバラエティ感を出そうというささやかな工夫ですね。

 

 

この導入部見開き右ページのイメージイラストは、

イラストレーターの山田タクヒロさんに描いて頂いています。

 

その章のテーマとなる社会問題を一コマ漫画のようにワンカットだけで説明。

しかも吹き出しセリフや文字類を使わずに「絵だけで表現」する。

これは説明のアイデア出しが相当難しい課題なのですが、

それを見事に表現しつつ、さらに

「絵としての面白さ(ユーモア・可愛らしさ等)」までしっかり盛られた

絶品の表現です。

 

 

導入部から続く本文はこんな感じ。

図解がたくさん入っています。

 

本文中の図解の絵は、堀江篤史さん。

この「図解をどう作るか(どうデザインするか)」というのがまた大変です。

この当たり前のように存在している説明図も、

具体的に違和感無くわかりやすいレイアウトにするには適正能力が必要で、

実は奥が深いデザインの一分野。(作業的にも骨が折れるところです)

 

このシリーズでは私がここまで担当するのは時間的に無理なので、

図解部分は編集部が別ルートでお願いして、別デザイナーさんが担当。

海竜社で本文デザインをよく担当されている諫山圭子さんは、

図解作成でも堀江さんとのコンビでベテランです。

 

 


 

 

ブックデザイン 池上彰のTV番組本 学べるニュース

2017.07.03 Monday

様々なテレビ番組で、司会・ニュース解説者として長年ご活躍のジャーナリスト・池上彰氏。

説明不要な超有名人ですが、どんなに売れて有名になろうとも「ジャーナリスト魂」は忘れない。

選挙特番で見せる「池上無双」も変わりません。

昨日の都議選でもキレッキレでしたね。

 

 

 

今でこそニュースや社会問題をテーマにしたバラエティ形式の番組は多くありますが、

以前は政治経済など社会問題は「わかる人だけ見る堅い難しい大人のテーマ」という感じで、

報道・教育教養番組とその他娯楽系との視聴者境界は今より分かれてたように思います。

少なくともゴールデンタイムにジャーナリストの冠番組で視聴率がとれるなんて

昔は考えつきませんでした。

 

それが池上氏の「翻訳」で、ニュースも政治・社会問題も、

こんなに面白く、興味深く、わかりやすく楽しめるコンテンツになる_ということが判り、

新しい道が開かれていったように思います。

 

そして池上ブームが到来し、

テレビ朝日が『学べる!! ニュースショー!』の後番組として、

ついに池上氏の冠番組としてゴールデンタイムにレギュラー化した番組が

『そうだったのか!池上彰の学べるニュース』です。

 

2010年春から放送されたこの番組は、

実は「書籍化」もされています。

 

この本がその第一弾です。

 

 

2010年5月初版。海竜社という出版社から刊行されました。

そのデザインを担当し、シリーズは7巻まで続きました。

 

そんな有名人の有名番組のテレビ本、普通もっと大手版元から

有名デザイナーの装丁で出されるのが普通では…という気はしますが、

なぜかありがたくも担当させていただいた次第です。

(同版元はそれ以前から池上彰氏の著書をシリーズとして長く刊行しており、

そのデザインも担当していた関係で認めていただいたようです)

 

 

 

 

装丁と共に本文デザインまで手がけてますが、

シリーズ7まで本文こみで一挙に紹介すると長過ぎるので、

とりあえずシリーズ紹介として、装丁5巻まで。

あとは追々紹介していきます。

 

 

 

この番組「学べるニュース」は、その後番組名を変えながら

テレ朝での池上彰の解説番組として継続しており、

2015年から現在まで『池上彰のニュースそうだったのか!!』として放送されています。

 

番組の書籍化も継続されていますが、

『池上彰のニュースそうだったのか!!』からは

版元が変わってしまったので、デザイナーも変更となり、

現在のは別の方が担当されています。

 

 

私は「学べるニュース」と「ニュースそうだったのか!!」の間の

『ここがポイント!! 池上彰解説塾』(シリーズ2巻)までを担当しています。

 

「池上彰解説塾」のデザインも追々の紹介とします。

 

  *  *  *

 

あ、ところでジャーナリストの有名番組と言えば「朝まで生テレビ!」とかありましたね。。

30年前の深夜よく観て盛り上がってました…。

が、「田原総一朗の」冠ではないですし、討論番組でしたし。

でも民放ならではの「ショー」になってたので、ニュースバラエティ番組の走りと言えるでしょうか。

あ、これもテレ朝でしたね。

なんと今でも長寿番組として継続中のようですが。

田原氏も_色んな角度から見てすごい_です。

 

ブックデザイン パディントン 作者マイケル・ボンド氏追悼

2017.06.29 Thursday

今朝の新聞で知りましたが、イギリスの児童文学「くまのパディントン」シリーズの作者マイケル・ボンドさんが、27日、91歳で亡くなったとのことです。

 

2016年には実写映画化された『パディントン』が日本でも公開され、

多くの人々にパディントンのキャラクターは愛されています。

その映画を「小説」にした書籍の装丁を担当したので、その仕事として昨年このブログでも紹介しました。

私の関わりはそれのみですが、追悼として、

パディントンという魅力的なキャラクターを広める意味として、再度書籍紹介させてください。

 

前回紹介では、平面画像一枚だけでまだ実物写真を載せてなかったので、あらためて全体の造本を写真紹介します。

『パディントン ムービーストーリーブック』は、

2015年11月初版でキノブックスより刊行されてます。

【前回紹介記事参照】

 

くまのパディントンの本 映画の小説版 装幀写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画続編「パディントン 2」も予定されているようです。

 

YouTubeで「Paddington 2」の第1弾予告編が公開されています。

 

楽しみですね。